礼拝では何をしますか? その3

礼拝には献金のための時間があり、献金かごが回ってきます。初めて礼拝に出席される方からよく尋ねられるのは、献金はいくらするべきなのでしょうか?という質問です。
献金は神様を信じた信者が、日々の神様の養いやお守りに感謝してするものですので、まだ信仰をお持ちでない方や献金の意味がお分かりにならない方は、かごが回ってきても入れずにお隣の方に渡していただいて結構です。

また私たちの教会では献金は一切無記名で行っていますので、教会員でも誰がいつ、いくら献金しているかは全くわかりません。たくさん捧げても誰からもお礼を言われません。神様だけを意識して、神様にお献げする、それが私たちの献金に対する考え方です。

その献金で、今まで会堂や納骨堂を建設し、送迎バスを購入し、様々な行事の諸経費を賄い、ちらしや印刷物を作り、牧師の生活を支えています。今まで足りなかったり、困ることはありませんでした。神様が全ての必要を満たして下さるのです。

また神様は捧げるひとりひとりのことをよくご存じです。
「イエスは目を上げて、金持ちたちが献金箱に献金を投げ入れているのを見ておられた。そして、ある貧しいやもめがそこにレプタ銅貨を二枚投げ入れるのを見て、こう言われた。「まことに、あなたがたに言います。この貧しいやもめは、だれよりも多くを投げ入れました。あの人たちはみな、あり余る中から献金として投げ入れたのに、この人は乏しい中から、持っていた生きる手立てのすべてを投げ入れたのですから。」
                      (ルカの福音書21章1~4節)


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